2026年6月

あ〜、残念!


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目覚まし時計に気がつかなかった。テレビに辿り着いたときには、なんと、日本がリードしていた。もしかして奇跡が起きるのではと、ドキドキしながら見守ったが,逆転されてしまった。

後半戦は押されっぱなしで、もしかしてが、やはりに変って、ホイッスルが鳴った。神様は厳しい。まだまだ試練を与えてくださる。チームもサポーターも一丸となって勝利を信じたが、ブラジルは強かった。

インタヴューの中で、谷口選手の敗戦のコメントがよかった。静かに冷静にそれでも前向きに、落ちついた話し振りは12年前の遠藤保仁と重なった。サッカーは、そんなに人間を成長させるスポーツなのだろうか。

四年後は,どんなメンバー構成だろう。こちらも元気を出して、また応援をしよう。
あ〜、それにしても残念!

ワールドカップ


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ブラジル戦まで、すでに12時間を切った。奇跡は起きるのだろうか。応援の風は届くだろうか。深夜、街中に歓びの声が響くことを信じよう。

青梅雨


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去年の今ごろを思い出すと、たぶん30度を超えていて、7月からの酷暑を思うとうんざりしていたはずだ。それが昨日今日と、過ごし易いのでありがたい。

朝のニュースで、ヨーロッパ全域にヒートドーム現象が起き、パリを始め連日40度を超えている地域があることを知った。6月ですでに40度〜〜。

爽やかな五月から、雨の六月。ジメジメだけど、暑くないだけ幸せと思うことにしましょう。

姫神山


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たぶん、誰も気づかなかったと思う。啄木記念館から約100段の階段を上がって、道の駅の手前にこの碑があった。小雨だったので多くの人はバスで移動していた。

啄木が詠んだ姫神山、じつは左奥に見える小さな山がそうだと確信した。宮沢賢治もこの山を愛していたと聞いていたので、電車、バスの時刻を細かく調べてこの山を登る計画を立てていた時期がある。そのときに熊の出没のニュースが流れた。

岩手山、八幡平、早池峰山と登って、いつか姫神山と思っているうちに、遠い山になってしまった。

タケノコ


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北のタケノコといえば、この姫竹をいう。野菜と一緒に煮るとサラッとした旨味と歯ごたえが口に広がる。山の帰りによく買って帰っていたが、今はこの値段。地元でもいまや貴重品と云われている。
命がけで収穫した味は、どんなだろう。道の駅もりおか渋民で。

黄金の国


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仙台を過ぎると景色は一変した。家並みが少なくなって、緑が広がり、雲が低くなっている。水田からの水蒸気のせいだろう、雲の底が揃っている。

新幹線「はやぶさ」で盛岡へ向っていた。岩手県は北海道についで広さ二番目の県だけあって、田植えの終わった一面の緑が目映い。これが秋になると黄金色に変るのか・・・。

お米の自給率がもし100%であれば、日本人はもっと堂々としているのではないか。減反をして、高い米の値段に一喜一憂している現状はおかしいと思いながら、秋の黄金色の風景を想像していた。

桜桃忌


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初夏、美味しいものが出回る季節。ほんの少し口にするだけで幸せを感じる。娘から貰ったサクランボを頬張っていたら、19日が桜桃忌であることに気づいた。

四月、太宰が入水した玉川上水の碑を訪ねて、こんな歌を詠んでいた。

その日の
玉川上水の深さ
知れども
太宰の懊脳の深さ
知る術なし

子どもより親が大事、と思いたい。
短編小説「桜桃」の書き出しを覚えている。

ひこばえ(孫生え)


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手入れをしていない広葉樹に見られるひこばえ。親木の周りから何本も生えてくる若木のことだが、グイグイ伸びてやがて親木と変らない太さに成長する。樹型が悪くなってしまい様子が良くない。

北高尾縦走


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START
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GOOL


熊騒動と雨上がりということもあるのか、北高尾の山道を二時間以上歩いているというのに、人とすれ違わない。駅では多く見かけたのに、皆さん高尾山方面に向かったのだろうか。熊鈴だけが響いて、ここに人間がいますよ〜と知らせているような気分になった。

JR中央線に向って、ひたすらにアップダウンを繰り返して進む。低山とはいえ、後半はだんだん足が上がらくなっていった。八王子城へ続く「心源院歴史古道」、標識が多いので安心感はあるが、想像以上に長かった。

疲れを癒してくれるのが、稜線に吹きあがってくる風だ。緑は光を弾いて目映く、心地がいい。この季節だけのお楽しみ。そう思って歩いていると、幸せのなかにいることを実感した。

梅雨入り


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オカトラノオが咲きはじめた


関東地方も梅雨入りとなり、今日は雨が降っている。いよいよ雨の季節の到来。先日のニュースで、今年はエルニーニョによる冷夏が予想されるとあり、一瞬喜んだのだが、気温は高くなると云う。

なぜだ? 複雑な要因を理解したところで、涼しくなるわけではないのだから、気持ちを鎮めて、来たる酷暑を待つしかない。40度の日、何日あるのだろう。

新緑礼賛


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ようやく富士山洞窟探険の記録がまとまった。企画から手配まで、いろいろあったけれど無事に終了して、安堵の日々。普段入れない自衛隊の広大な演習地、気持ちのいいカラマツ、アカマツの森を子どもたちと歩いていると幸せな気持ちになった。


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大松山の山頂に立つ円形の建物、旧多摩聖蹟記念館
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ハイキングのロケハンで、多摩丘陵に広がる桜ヶ岡公園を散策した。緑の森は素晴らしかったが、一番感激したのは、大松山の山頂に立つ旧多摩聖蹟記念館のカフェで頂いた200円のコーヒー。たっぷり入って、静かな館内でゆっくり味わえたこと。今や貴重な焙煎されたコーヒー豆、香り豊かで美味しかった。しばらくはコーヒーといえば・・・で思い出すだろう。

梅雨入り


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いよいよ関東地方も梅雨入り。水無月の日々はどんなだろうと、大栗川沿いを歩いていると、河川に多い植物が顔を出してきた。先ずはハクチョウソウ。白鳥ではなく、白い蝶にその姿カタチが似ていることから名付けられた。「こぼれ種でどんどん増えていくんだよ」と散歩中のご老人が云っていた。茎がしっかりしているので、風が吹くと白い蝶が舞っているように見える。

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あやめ、と打っても、しょうぶ、と打っても、菖蒲。こんな漢字がいくつかある。翡翠(かわせみ・ひすい)、生物(せいぶつ・なまもの)なども同形異音語。何度教えられても、はて?どっちなのか分からないは、菖蒲が同形異音語だからだと思っている。

好奇心


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好奇心、探究心、向上心、子どもたちはそれをたっぷり抱えている。富士山洞窟探検のプログラムを終えて、すっかり萎えてしまった心に気がついた。彼らは感じたこと、思ったことを次々に言葉にしてゆく。

見ていると、聞いていると、楽しい。言葉が思いを伝えてくるからだ。素直に聞いて、受け止める。

生まれて初めて口にした言葉は、なんだったのだろう。

台風一過


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テレビのテロップに近くの神田川に警報が出ると、思わず観にいきたい衝動が湧き上がる。が、じっと我慢をして、夕方、アササンコースを歩いた。川の流れる音がひと際高く、台風がもたらした雨が凄まじかったことが分かる。

アジサイやビヨウヤナギの花は無事だったが、高いところに花をつけていたノウゼンカズラの多くが散って、ボーゼンカズラ。緑道に散りばめられた赤い花は、台風一過を象徴するものだった。

あるがまま


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カラダが緑に染まりそうなカラマツ林。ハルゼミの声がシャワーのように降りそそぐ。喧しくはない。むしろ涼やかにも聴こえるので、参加者の一人はカエルの声だと勘違いしていた。

自然の音は、どれも優しい。波、川、風、虫、鳥、あるがままに体に入ってくる。色も匂いもそうだ。カラダの中の細胞が喜んでいる(ように感じる)。不自然なものは、人間の作ったモノだけだ。

ストレスが消えていく。元々そんなにあるわけではないが・・・。

風と雲


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風と雲、この二つがあれば何もいらない、そんな気分にさせてくれる空が、富士山の麓に広がっていた。初夏恒例の富士山洞窟探検の企画に六家族が集まり、富士の裾野を歩いて、三つの洞窟を訪ねた。

北海道を思わせるような広い空に雲が浮かび、思わず声が出てしまう。洞窟の暗くて狭い空間からこの壮大な空へ、対比が面白い。

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唐松林では、ハルゼミの涼しげな鳴き声が降り注ぎ、そこを抜けるとカッコーの声。久しぶりに聴くことができて、懐かしかった。ツバメとともに夏鳥として日本列島にやってくる。

季節の移り変わりを生き物たちが教えてくれる。