2025年4月

コチョーラン


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散歩で見かけた胡蝶蘭のような花、ハーデンベルギア?


新年度である。何を祝ってなのかはよく分からないけれど、オフィスの前にこれ見よがしに、胡蝶蘭が並んでいることがある。

可哀想な花だなあと思って通り過ぎる。一鉢ン万円もする花をいくつも並べる悪趣味を人はどう眺めているのだろう。

おまけに贈呈者の名前がぶら下がって、恥ずかしいこと。両者の思惑からこの名前が付いたのか・・・「誇張らん」。

もしかしたら、貰って迷惑している人もいるのかもしれない。

フェイク


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これ本物のスノードロップ


昨日のエイプリル・フールに合わせて、作家の平野啓一郎さんが云っていた。年がら年中、エイプリル・フールの渦中にいるようなものだと。

たしかにそう思うことが多くなった。シズル感溢れる映像、誇張する写真やコピー、そして様々な詐欺の横行。知らず知らず私たちの感覚や常識を揺るがしている。

いまは映像だけでなく声すらも作れてしまうという。「君は本当に君なのか?」などと呟きながら「ほぼかに」をウマい美味いと食べている。

愛でる


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神田川の桜は、すっかり名所になってしまい、週末ともなると遊歩道を真っすぐに歩けない。そして様々な外国語が聞こえてくる。さくらは皆に見られてうれしいことだろう。

春の花は、辛かったことを忘れさせ、これからへの希望を灯してくれる。日本人はこうした季節の繰り返しのなかで、豊かな心を育んできたのだ。

さああと何回、桜を愛でることができるだろう。死ぬのであれば桜の下がいいと、誰かが言っていたな。